成績の調子が悪い時は…

こんにちは、なつきです。

トレードをしてて、どうしても成績が調子よくないということは当然出てきます。
いつやっても百戦錬磨、どんな時でも調子が良いなんてことは絶対にありません。
調子良い時と悪い時を繰り返して、そしてトータルで利益を残していくのが本来のトレードの姿です。

さて、そうは言っても、過去のドローダウンをはるかに越えてしまうくらい調子が悪くなってしまったり、
明らかにこの相場では勝てそうにないと感じる場面も、やはり長年トレードをしてると訪れるものです。
そして相場は常に変化はしており、誰も今後の相場がどうなるかなんてことは分からないとよく言われています。

しかしながら、相場は当然ながら無法地帯ではなく、法律や規制に乗っ取って動いてるものですし、
それに乗っ取って存在してるものでもあります。
以前まではFXではレバレッジの規制がなく、400倍とか平気でかけられる業者というのも多く存在してました。

しかし、政府により、
「お前らバカなトレードばかりして資金溶かすやつ多いから、
次から25倍までに制限すっからな゛(`ヘ´#)」
と規制され、泣いても笑っても国内の個人口座では25倍までというルールになりました。
まあ、実際には違う理由でレバレッジ規制がなされたみたいですが…。

そして投資家、トレーダーはそれに逆らうことは当然できません。
また金融緩和政策や、政府の為替介入なんかも影響してきます。

数年前のスイスの金融政策が良い例かもしれません。
それにより、ユーロスイスはとてもじゃないですけど、トレードできるような通貨ではなくなりました。

以前はマルクという通貨が存在してましたが、EU加入により無くなりました。
当然ですが、マルクを好んで投資をしてた人は、それまで使ってた手法等は使えなくなったわけです。
そしてそういったことは、今後も必ず起きるでしょう。

今後のことは分からないですけど、例えばEUが解体して、ユーロという通貨が無くなり、それぞれの国の通貨が出来上がったり。
そういった国の合併だったり条約、取り決め等によって、当然扱える通貨やさらには投資商品も変わっていきます。

今までポンド円が得意で、それに合わせて作った手法でトレードしてた人も、
ポンドという通貨が無くなれば、もうトレードできなくなってしまうのです。

無くなることにまでならなくても、何かの規制等で、急に今までとは全く異なる動きをすることも当然あるわけです。

そもそもFXという投資商品自体、いつまで存在するのかも保証はないのです。
何かの規制が入って、今までとは全く違う条件でトレードしなくてはいけないことになることも充分考えられるのです。

そういったことが起きたら、当然ですが、それまで使ってた手法なんて通用するわけもなく、
調子悪くなるどころの騒ぎではなくなります。

いくらトータルで勝てればいいんだ!今はただ調子が悪いだけでそのまま信じてトレードしてれば
いつかはまた前みたいに調子の良い相場に戻るんだ!と思っても、
そんな決意は空しくどんどんと資金を減らす一方になるだけなのです。

さて、このようなことが起きた時に、私たちはどうしたらいいのでしょうか。

恐らく2つの選択肢があると思います。
1つはその相場に合った手法を構築し直す。
2つ目は今自分が使ってる手法に合った相場を探す。

このどちらかになるかと思います。

そして私は2つ目をお勧めします。

例えば今までトレンドフォローの手法を使ってきて、トレンドフォローが得意な人が、
相場が変わったからといって、急に逆張りの手法を構築して、それでトレードしていくというのは
めちゃくちゃ大変だからです。

それより、トレンドフォローの手法が得意で、そしてその経験も長くあるなら、
トレンドがよく発生してる相場を探す方がはるかに楽なのです。

スポーツ選手になりたいと思い、ボクシングを長年やってきたけど、中々勝てずに、
諦めてサッカー選手を目指すのはめちゃくちゃ大変ですし、恐らく無理に近いかと思います。

それよりも、自分より弱い相手を探して、試合をやった方がはるかにいいわけです。
まあ、そんなことしてもスポーツ選手としてどうかとは思いますが…

例えがあまり良くなかったですが、ようは自分が勝てる相場を探した方がはるかに早いわけです。

ですので、ありとあらゆる相場で勝てるトレーダーになることを目指すのではなく、
たった一つのことでもいいから、それに特化した力を身に付ける方がはるかに簡単ですし、
またその方が利益を出していきやすいと思います。

トレンドフォローが得意なら、それをめちゃくちゃ極めて、
あとはそれが通じる相場を探して利益を出していけばいいのです。
通用しなくなれば、手法やスタイルを変えるのではなく、
自分の手法やスタイルが合う相場を探せばいいのです。

どうせ相場は必ず変化します。
いつまでも今使ってる手法が今の相場で永久に通用するなんてことは絶対にありません。

それは政府の規制や国同士の関わり等で、一瞬にして簡単に変わってしまうからです。

少し前に流行った(今も流行ってる?)バイナリーオプションでもとうとう規制が入りました。

今までそのルールでやってきて、そしてそれで利益を出してきた人も、
規制されてしまえば、もうそれに従う他ありません。

そして規制まではいかなくても、どうしても通貨によってその特性も時期によって変わってきます。

数年前までは、ドル円はトレンドの発生しにくい通貨で有名でした。
しかし、一昨年の夏ではとても綺麗なトレンドが多く見られましたし、
それ以降でも結構やりやすい通貨になってるように思います。
ユーロドルでは一昨年の秋頃はめちゃくちゃトレンドが発生し、
月に1000pipsくらいでも平気で取れるような通貨でした。
しかし、年を明けると急にトレンドが発生しにくくなり、トレンドフォロワーをかなり苦しめました。
そしてそれに変わって、ユーロ円がとてもやりやすい通貨になりました。
ポンド円なんかも、4、5年前は面白いくらいにトレンドが発生する通貨でした。
今もトレンドは発生しやすいですが、昔程ではありません。
ここ最近はAUD関連が面白い動きをしてましたね。

このようにそれぞれ時期によってトレンドが発生しやすい通貨というのは異なります。
ですので、1つの通貨であらゆる相場に対応してトレードするのではなく、
トレンドが発生しやすい通貨は今はどれなのかを常に監視しながらトレードしていく方が、トレードしやすいのではないかと思います。

そして、仮にFXという投資商品がいつ無くなってもいいくらいに考えておいた方がいいかもしれません。

FXだけでしか通用しない手法を選ぶのではなく、他の投資先でも通用するような手法を使うようにしておけば、
いざFXが無くなる、あるいはトレードしにくい投資商品になっても、
すぐに投資先を変え、そこでまた利益を上げていけるようになります。

当然ですが、FXが今のような状態のままであったとしても、
FX以外の投資先で儲けやすい相場が見つかれば、当然柔軟にそちらも検討するべきだと思います。

そしてそれは常に色んな投資先に目を光らせておく必要もあると思います。

トレードをしてて調子が悪くなることは当然あります。

そしてそれがたまたま相場の調子が悪い時期で、この先また調子が良い状態に戻ることがあるのかをよく見極め、
そしてその可能性が低い、あるいは他の相場で利益を出しやすそうな相場が見つかったなら、
手法を変えることを考えるのではなく、素早く別の相場に移るということが、
上手く利益を出し続けていく方法なのかなって思います。

トレンドフォロー手法を使うなら、移動平均線が一番お勧めです。

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