1日10pipsすら取れないんだけど…?

今回は1日に10pipsの意味を書いてみたいと思います。

以前までは1日に何10pipsも取るとか
一気に資金を倍にしてやるとか、
そういったトレード方法や資金管理ではなく、
1日に10pipsを目標とし、ゆっくりと着実に
資金を増やしていこうとされている方が
増えてきたように思います。

そして目標をキリのいい1日に10pipsという
数字に設定してそれを目標としてトレードされている方も
多いのではないかと思います。

さらにこの10pipsという10という数字は
小さい数字という意味で用いている方が
多いかと思います。

1日に何10pipsも取るのは至難の技だけど、
1日に10pipsくらいなら毎日でも
取れる可能性が高いだろうということで、
10という数字で設定されている方が
多いように思います。

しかし、この10という数字は決していつも
小さい数字であるということはありません。

上下8pips程しか無いようなレンジ相場で、
トレンドフォロー手法で10pips取るというのは、
ほぼ無理です。

トレンドといっても、8pipsくらいしか伸びない
相場も当然あるわけです。

そういった時にいくら目標を10pipsとしたとしても、
中々達成することは難しいです。

逆に、一つのトレンドで100pipsを平気で超えるような
相場もあります。

そういった時に10pipsで満足するのも一つですが、
わざわざ大きなトレンドが出ている時に
10pipsで利食いする必要も無いのではないかと思います。

何が言いたいかと言いますと、
10pipsという数字を用いている方は多いですが、
この数字を小さい数字として常に捉えてトレードしていると、
上手くいかないことが多くなるのではないかということです。

取れるべき所では、とことん取る、
取れない時は微益でも良しとする、
あるいはトレードを控える、等の考え方で
トレードするのが自然であると思います。

ですので、1日に10pips取るという目標を立てたからといって、
ボラの少ないレンジ相場が続いているような時でも、
無理してトレードしてなんとか10pips取ろうとすると、
逆に損失を出してしまう結果に繋がってしまうことが多いです。

僕自身もよく1日に10pipsという言葉を使いますが、
これは決してどんな相場でも1日に10pipsなんとしてでも
取ろうという意味ではなく、
10pipsくらい取れたら良しとしようという意味なのです。
ですので、一ヶ月でトータル200pips取れたら、
まずは良しとしようということです。
当然ですが、1日に50pipsくらい取ってしまう日もあれば、
1日に5pipsくらいしか取れない時もあります。
そしてその結果、1日の平均が10くらいになってたら、
まずは満足しましょうということなのです。

トレードでは常に欲が出てしまいます。
そしてつい目標を高く持つようになり、
その目標が達成できないと、マイナス思考に陥り、
そして常に新たな手法を探すようになりがちになります。

それを防ぐには、目標を低く設定する、
そしてその目標が達成できなくても、何も気にしないと
いうことが大事になってきます。

日常生活の学校や会社とは全く逆の考え方ですが、
その考え方をすることによって、
トレードにストレスを抱えることなく、
気づいたら資金がじわじわと増えていったとなることが
非常に多いです。

ですので、1日に10pipsという目標を立てている方は、
どんな相場でも10pipsは取ってやるという考え方ではなく、
10pips以上取れる日もあれば、
取れない日もあって当然だ、
そしてトータルで平均1日に10pipsくらい取れてたら、
まずは自分が使っている手法やトレード力は
良しとしようと思うようにすると、
案外上手くいくことが多いと思います。

少しでも多く利益を取ってやろうと躍起になってしまって、
疲れてしまった方は、以下の本がお勧めです。
インデックス投資の本ですが、インデックスが素晴らしいという結論に持っていきたいわけではなく、
原点に立ち返ることができます。
そしてその結果、目標を小さくでき、
それによって上手くいくようになることが多いです。

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