これって本当に裁量トレード?

こんにちは、なつきです。

先週はドル円は107円台にまで突入しましたが、
週初めは大きくまた上昇してきましたね。

さて今回は「裁量」に関してお話させて頂きます。

「裁量」と言うと、
・本来の決済サインがまだ出ていないけど、危険を感じて早めに決済した
・エントリーサインが出たけど、危険を感じてエントリーを控えた
・まだエントリーサインが出ていないけど、相場の速さを感じて早めにエントリーした

等のようなことを言うことが多いように思います。

で、これらのことをして、利益が出ていればもちろん良いのですが、もし利益が出ていない場合は、
『これって、裁量トレードと言うより、感情トレード?』
と疑う必要があります。

裁量トレードは一歩間違えると、感情トレードとなる場合が多いです。
本来の決済サインが出ていないけど、危険を感じて早めに決済したと言っても、

それはただのチキン利食いなだけだったり、
あるいは、エントリーサインが出てもエントリーしないのは、

ただのビビリだったり、
エントリーサインが出ていなくても、エントリーしてしまうのは、

ただのポジポジ病だったり、
ということがよくあります。

ただ、これらのことは本人は裁量トレードと認識してトレードしているので、
自分が感情トレードしているということに気づきにくいです。

そして裁量トレードをやってるつもりでも、
中々上手くいかないことが多く、
損失を重ねていきます。

そして感情トレードになってしまっていることに気づかず、
もっともっと裁量の勉強をせねばと、
チャートに線を色々引いたりして、
チャート分析まがいのことをするようになります。

チャート分析をすることはもちろん良いのですが、
肝心の元々行っている手法の優位性は何だったの?
ということになってしまいます。

トレードで利益を得るには、
何かしらの優位性を見つけて、
それを使って確率論で勝っていくしかありません。

これはどんな手法でも同様です。

テクニカル分析でも、ファンダメンタル分析でも、
順張りでも逆張りでも、ブレイクアウト手法でも、
どんな手法でも、優位性は何か?
そしてその優位性を味方に付けて、
ランダムに動いている相場の中で
確率を上げてトレードしていって、
利益を上げていくしかありません。

ですので、元々使っている手法の優位性を見失って、
自分勝手な裁量を入れたり、
チャート分析っぽいことをしてしまったら、
そもそもの優位性が失われて、
逆に利益が得られなくなってしまいます。

ですので、裁量トレードをする際は、
特に初心者の方は、
変に裁量を入れてトレードするよりも、
まずは元となっている手法に優位性があるか
過去検証をし、
その上でそのルールに忠実にトレードしていくことを
お勧めします。

裁量トレードは相場観だったり、慣れだったりが必要で
難しいものなのですが、
ルールに忠実にトレードするということも
また難しいものなのです。

しかし、それができずして、裁量トレードをするのは、
ただの感情トレードと変わり無いことが多いので、
まずはルールに忠実にトレードしていくことができるようになることを

目指すようにすることをお勧めします。

そして毎日毎日ルールに忠実にとトレードをしていると、
危ない場面や、勝率の低い箇所、
もっとこうした方が良いのではないか、
ここはエントリーサインが出ても避けた方がいいのではないか、

というアイデアが生まれてきます。
これは毎日毎日同じチャート、手法でやってないと生まれてきません。

そしてアイデアが生まれたらすぐに使うのではなく、
過去チャートでどうなっているか確認し、
そして実際にそのアイデアが過去において

確率が高く発生しているのなら初めて、自分のルールに追加します。

これが裁量というものだと私は思っています。

ですので、裁量トレードだからと言って、
システムトレードのようにルールに絶対に従わないといけないことは無い、
ルールをその都度変更しても良いと考えてはいけません。
それはただの感情トレードです。

あくまでも自分が過去にたくさん見てきたチャートの中で、
トレード経験の中で、こういうことが起きたらこういうことが起こりやすいからという理由で、

トレードしていく必要があり、それが裁量トレードです。

もし、現在裁量トレードをされている方で、利益があまり出ていない方は、
裁量トレードという名の感情トレードになっていないか、
一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

こちらで紹介されているフィボナッチは、普遍的な心理に基づくものですので、
感情を排除し、機械的にトレードするということが分かるようになります。

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