苦しい時にどう行動するか

今日はトレードの実情に関して書いてみたいと思います。

僕自身もそうでしたが、トレードでまだ上手く利益が出ていない時というのは、
・勝っている人は何か特別な手法を持っているはずだ
・その勝てる手法さえ手に入れれば自分も勝てるようになるはずだ
・勝てるようになれれば、毎日がバラ色の人生だ
等と考えているのではないかと思います。

しかし実際には大きく異なっています。

まず負けている人というのは、原因がおおまかに分けて以下のようになると思います。

パターン1
どこかで手法を手に入れる

最初は利益が出ていたが、途中で負け始める。

でもこの手法は勝てる手法だから、負けた分を少しでも早く取り返す為に、
レバレッジを上げてトレードする

通常以上の損失が出る

手法を使い続けることが怖くなり、あるいは手法に対して不信になり、
別の手法を探す。

どこかで手法を手に入れる

以下無限ループ
※当初手に入れた手法のまま素直にトレードしていたら利益が出ていたことに後で気づく。

パターン2
どこかで手法を手に入れる

いきなり連敗する

この手法は使えないと判断し、別の手法を探す。

どこかで手法を手に入れる
※当初手に入れた手法のまま素直にトレードしていたら利益が出ていたことに後で気づく。

大抵負けている人というのは、上記のパターン1か2に該当します。

いくら良い手法を手に入れても、
そもそもルール通りトレードできないことから
本来勝てる手法を手に入れたとしても、
実際には損失を出し続けるという行為を自ら行ってしまうようになります。

勝てる人というのは、どういう行動を取っているのでしょう。

過去検証に基づいた手法を使う

連敗しても、連勝しても、資金管理を頑なに守り、
ルール通りトレードをし続ける。

調子が悪くなってもとにかくルール通りトレードする

相場が戻り、連勝する時期も来る。

振り返ってみると、成績の良い時期も悪い時期もあったが、
トータルでは利益を残すことができている。

このような形で勝てている人というのは、
とにかく自分で決めたルールに基づいて
とにかくルール通りトレードをし続けるように努力します。

確かに調子悪い時に、資金管理も変更せず、
トレードルール通りトレードするというのは苦しいことです。

しかし、トータルでは利益が出るということを理解しており、
また自分の判断で成績を良くしたりすることは不可能である
ということも理解しているので、
とにかく苦しくてもルール通りトレードを続けるのです。

ですので、勝てない人が、勝てる手法を手に入れようが、
勝っている人の手法を手に入れようが、
そもそもその手法通りトレードできなければ、
勝てないのです。

つい勝てるようになる為には、
何か勝てる手法を手に入れれば勝てると思ってしまいがちですが、
実は勝てるようになるかどうかは、自分自身の胸の中にあるのです。

いかに腹を括ってその手法を信じてルール通りトレードし続けられるかどうか。

この苦しいことを乗り越えないと、中々勝ちトレーダーにはなれないように思います。

ですので、基本的にトレーダーという職業は苦しいものです。

あのウォーレンバフェットでさえも、8年くらいのドローダウン期間を耐えているのです。

このドローダウン期間にもし手法を変えていたり、変に時代の流れや良い情報に流されて売買してしまっていたら、
今のバフェットは居ないでしょう。

彼はとにかく、自分の投資基準に該当する会社が見つかるまでとにかく売買を控え、
そして所有している会社の経営が悪くて株価が低迷していても、
とにかく辛抱強く待って、淡々と投資先の会社を探し続けたのです。

その結果無駄な損失を出すことなく、やがて良い投資先を見つけ、
所有していた会社の経営も良くなっていき、
資産をまた増やしていったのです。

このドローダウン期間というのは、トレードをしていると必ず訪れるものです。
その時にどういう行動を取るか。
これが勝てる人といつまでたっても勝てない人の違いなのではないかと思います。

トレードではとにかく苦しい時期でも自分を律し、
自分で決めたことを頑なに守れるかどうかが非常に重要になってきます。

実際に相場で長年勝ち続けている人達へのインタビューです。
当然彼らも最初は負けていたトレーダーで、苦い経験も多くしてきています。
そこからどう這い上がっていったのか、
どのようにして利益を上げ続けられるトレーダーとなっていったのか、
非常に学ぶべき点は多いです。

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