トレンドフォロー白書

最近はトレードに関しては、かなり淡々としており、
何かを感じることも少なくなってしまっております。

特にデイトレードに関しては、
日々結果がすぐ出るものですので、
ドローダウンなんかがあった時は、
今使っている手法を今後も使い続けてもいいのだろうか、
もう現在の相場では通用しなくなったのではないだろうか、
もっと良い手法があるのではないだろうか、
さらには、このトレードスタイルで自分は今後も
一生やっていくのだろうか、
等など、日々自分のトレードスタイル、手法に対して
疑念を抱きながらトレードしておりました。

しかし、特に最近は(と言っても1~2年くらい)自分自身のトレードスタイル、手法、
さらにはトレードに対する考え方に対して信頼というか自信というものが
備わってきたのか、日々のトレードに対していちいち感情が出てきたり
というのが無くなってきました。

FX自体大好きで、時間さえあれば毎日チャートを見てますし、
トレードもしているのですが、
稼いでも、それに対しての感動や喜びというものがほぼ無くなってしまった
ような感じです。

トレード自体は淡々としているのですが、
現在はチャート研究、あるいは他の人のトレードに対する考え方を知ることの方に
楽しみというか喜びを感じることが多いです。

なんだか不思議な感覚です。

ただそれは冷静に考えれば、トレードに対して過剰に感情を入れずにトレードできる、
淡々とトレードできるので、ドローダウン期も感情がぶれない、
同じ手法を長く使い続けていくことができるので、結果的には良い結果を残せる
ということですので、今の感覚というのは、トレーダーとして良い方向なのかな
と僕は思っています。

ですので、トレード以外の時間は
(正確には僕のトレードスタイルはエントリーしたらOCO注文を出して放置の手法ですので、
ポジション保有中に)、最近は特に投資関連の本を読み漁っています。

自分自身の成長の為ということもありますが、やはりなんやかんや言って
投資の世界が大好きなので、時間さえあれば投資の勉強をしちゃってる感じです。

そして色々な本をと出会った中で、「これは!」という本がありましたので、
備忘録がてら今回記事にしておこうと思い、久々に記事を書いているといった次第です。

さて、どんな本なのかと言いますと、「トレンドフォロー白書」という本です。

こちらの本は簡単に言いますと、トレンドフォロー手法の優位性や、
トレンドフォロー手法の扱い方、運用の仕方に関して書かれているものですが、
恐らくメインは、
「トレンドフォロー手法でトレードしていくのならそれ相応の覚悟が必要だぞ」
といったことが一番伝えたかったことなのではないかと思います。

まあ、本というのは読者のその時の境遇やレベルによって受け取り方は変わりますので、
あくまでも僕はそう感じたということになるかと思います。
本というものは同じ本でも受け手にとって、感じ方は千差万別だと思います。

この本では二つの手法が紹介されているのですが、
当然ですが手法自体が大事なのではなく、
その手法の運用の過程、資金管理、市場の選択の方が重要であり、
筆者もそのように言っています。

「良い手法でも、資金管理や市場を間違えれば資金を減らすことになるが、
資金管理や市場さえ間違わなければ、よっぽど悪い手法でない限り資金を減らすことは無いだろう」
というようなことを述べております。

「全くその通りだ!」

僕はつい叫んでしまいました。

トレードを始めたばかりの頃は、つい手法ばかりに目がいき、
手法探しをしてしまうのですが、
ある程度学習をしていくと、手法よりも大切なものがあるということが分かってくるようになります。
それが分かってきてから勝てるようになっていく人が多いのではないかと思います。

そしてそれ以外にも、この本には僕が共感できる内容、
実際に僕が実践している内容のこと、
僕が目指していることがかなり一致しており、
またその理由等も含めて書かれていました。

そしてさらにこの本に共感できたことは、勝率の低いトレンドフォロー手法を補うように、
逆張りの手法も併用することをお勧めしていました。

この本の中で紹介されているトレンドフォロー手法は、
具体的に言いますと、移動平均線を使った手法と、
ブレイクアウト手法です。

現在僕が普段使っている手法は、まさにトレンドフォロー手法と逆張り、
そしてブレイクアウトですので、
手法自体にも共感できたわけです。
(手法はたまたまであり、重要ではありません)

現在の僕自身のトレードは、
ほぼFXに関しては、デイトレとスイングトレードを融合させてトレードしています。

スイングと言っても、4時間足メインですので、
この本に出てくるような長期でポジションを保有するといったものではありません。

ただ僕が目指しているスタイルは、
まさにこの本で紹介されているように、
FXの市場だけではなく、株や商品、その他多くの市場を扱い、
長期の時間足でトレンドフォロー手法をメインに資金を運用していく、
といったものです。

現在の僕はまだその段階には行けておらず、
FXメインの運用となってしまっております。

理由は明確であり、
「僕の恐怖心」
です。

この本の中にも書かれてあることですが、
トレンドフォロー手法というのは、
勝率が悪く、そしてドローダウン時期も1~2年かかることもあるということがあります。

僕はこの本を読む前からもちろんそれは知っていました。
だからこそ、怖くて、ついできるだけ早く利益が得られ、
またある程度勝率が高いスタイルでトレードしているという現実があります。

この本で紹介されているトレンドフォロー手法(僕が目指している手法も同様)は
大きなトレンドが出ればとことん利益を追求していく手法ですが、
僕が現在使っている手法は同じトレンドフォロー手法ではありますが、
やはりどこかのチャートポイントで決済するようなスタイルですので、
大きなトレンドが出た時はある程度悔しい思いをする場面も出てきます。
その代わり勝率はこの本の手法よりも、高いというメリットがあります。

ですので、どうしても、勝率の高いスタイルを採用している自分がいるのです。
(FX自体、ボラティリティが低い市場ですので、トレンドをとことん追求するよりも、
どこかトレンドの途中で利食いをした方が成績が良くなる相場であるという理由もあります。
特に最近の相場ではそうです。戻りが早い為、
FXのみのスタイルでさらに利益追求型手法のみはきつい。)

相場は常に変化しております。
成績が安定してくると、ついその手法に甘んじてしまい、
あたかも現在使っている手法で今後も永久的に稼げると錯覚してしまいがちになります。

しかし、当然そんなことはなく、いつかは使えなくなる(成績が低迷する)時が来ます。
ですので、常にトレーダーは成長し続けなければ、
相場の世界では生き残ってはいけません。

いくら自分が使っている手法に自信が持てて、感情が出なくなったといっても、
相場が変われば、成績は当然ですが安定しなくなります。

ですので、やはりトレーダーとして生き残っていく為には、
現在の状態に甘んじることなく、
また一歩進まなくてはいけないなと、
今回の本を読んで感じました。

今回の本に関しては、まさに僕が目指しているトレードスタイル、
考え方、そして、そのトレードスタイルに変えたら起こりうるであろうことが、
まさに書かれていましたので、かなり刺激を受けました。

もちろんこのスタイルはどのトレーダーにも当てはまるとか、
それを目指すべきだというつもりは一切ありません。
それぞれ目指すべきトレードスタイルというのは異なると思います。

今回の本で、何か背中を押されたような感じがしました。

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