日本株と米国株の違い

こんにちは、Natsukiです。

今回は日本株米国株の違いについて書いてみたいと思います。

日本に住んでいて日本人だから、投資先は日本の会社に限定する必要は当然ありません。
しかし、普段生活している中で投資する会社を選択したり、
情報を得るという意味では、やはり日本株を選択して投資する人が多いのではないかと思います。

では、日本株というのは、海外の株に比べてどうなんでしょうか。
投資家ならどうせ投資するなら少しでも儲けられる投資先に投資したいもの。

ということで、今回は日本株と米国株、どちらが投資先として優れているのか
書いていきます。

・株式売買単位
日本では、現在10株単位や100株単位、あるいは1000株単位等で買わなければいけない会社があります。
しかし、2018年10月までに100株単位に統一して売買されることになりました。
その反面、米国株では1株単位で購入することができるという違いがあります。

ただ手数料を考えたら、1株単位で購入すると不利なことが多いので、
やっぱり米国株でも購入する時は100株単位で購入した方が、現実的かと思います。

・配当利回り
株を所有していると、年に数回配当金というものが貰えますね。
当然もの配当利回りが多い方がたくさん貰えるわけになりますが、
日本の場合、平均すると4~5%くらいがせいぜい貰える割合ではないでしょうか。

それに比べ米国では、15~20%も貰える会社も多くあり、
配当金が日本に比べてかなり高く設定されている会社が多いです。

もちろん配当金だけを考えて株を購入するのは危険ですが、
配当金が多いと、やはりより多くの利益を得られやすくなることは間違い無いでしょう。

ただし株主優待は日本特有の制度ですので、
日本株を購入する際は、配当金と株主優待含めて考えた方が良いでしょう。

ただ株主優待を含めても、米国の方が受け取れる配当金の割合は多くなることが多いです。

・会社の成長の仕方
では、なぜ米国では配当金が高い会社が多いのでしょうか。
これは考え方の違いにあります。
日本の企業はまずは顧客第一に考えて事業活動を行い、
そしてその結果企業が成長していくんだ、という考え方で経営している会社が多いです。

しかしアメリカでは、まずは株主に利益を還元し、そしてより多くの株主が出資してくれるようになり、
会社が成長すれば、それだけ多くの顧客に良いサービスが提供できるという考え方で経営している会社が多いです。

またこれは従業員に対しても同様で、日本ではリストラと聞くと悪いイメージがあり、
特に大企業が大規模なリストラを実行すると、
世間的に非難を浴びたりすることもしばしばあります。
しかし、アメリカでは、経営の効率化の為に、また投資家利益確保の為なら、
躊躇せずにどんどんとリストラをしていきます。

ですので、アメリカではまずは株主の利益なんですね。
僕たち投資家からしたら、当然株主優先にして考えてくれる会社の方が良いので、
この点でも米国株の方が基本的には利益が得られることが多いと言えます。

・ROE
これは、日本語にすると株主資本利益率でしたね。
バフェットはこの数値が12%以上を推奨しています。
では、この基準で日本株を探した場合に気づくのですが、
日本株でROEが12%以上の株が実はあまりありません。
平均すると、おおよそ4~5%程しかないのです。

その反面米国株では、平均20%前後ありますので、
高ROE株を見つけることがたやすくなります。

なぜこのような違いが生まれているのでしょうか。

日本の企業では、売上や雇用人数、店舗数等、規模の大きさが重要視されてきました。
従業員が1万人も居る会社と聞くと、なんだか大きい会社がして、
利益も相当大きいんだろうなと思ってしまいます。
実際には雇用者数は評価の対象にはならないんですけどね…。

しかし、アメリカでは効率重視ですので、
人材が必要無ければ、リストラをバンバンしていきます。
そして従業員の生活よりも、会社の利益優先に考えます。
さらに株主からいかに好かれる会社になるかを目指しています。
株主はROEの指標を重要視しますので、
会社としても、高ROEを目指すようになります。
ということで、アメリカの企業では必然的にROEが高くなる傾向があります。

・株価重視
アメリカの企業は株価を非常に重要視します。
日本の企業では、会社を買収する時に、株を購入するわけですが、
その時は大抵現金で購入することが多いです。
しかしアメリカでは、自社の株を使って購入することが多いです。
ですので、その時に株価が高ければ高い程、
買収がしやすいとうことになります。
この方法は以前にライブドアがやっていましたね。

また従業員に対しての給料も、日本でも最近は増えてきていますが、
ストックオプション制度を導入している企業が多いです。
ですので、ここでも株価が重要視されるわけです。

・チャート
では、最後にS&P500のチャートと日経平均株価のチャートを見比べてみましょう。

まずは日経平均株価。

次にS&P500のチャートです。

両方とも1985年くらいからのチャートですが、
日経平均は上がったり下がったりし、
大きく見ればレンジのような状態ですね。

しかし、S&P500では、リーマンショック等で大きな下落はあるものの、
常に高値を更新し、上り続けています。
長期で見れば、S&P500を持っているだけで利益が出ているようなチャートです。

このようにチャートだけを見ても、長期的に見れば
アメリカの企業は成長し続けていることが分かります。

以上の結果から日本株よりも米国株に投資をした方が、
有利と言えます。

ただ僕たち日本人が米国株に投資するとなると、
普段使用していない商品だったり、
あるいは財務諸表が英語だったり、
あるいは証券会社に支払う手数料、
それから為替レート等も気にする必要がある為、
ハードルは少し高くなりますね。

ですので、最初は日本株で投資に慣れてから、
その後、最終的には米国株にも挑戦していく
という流れがいいのではないかと思います。

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