僕がビットコインFXには手を出さない理由

こんにちは、なつきです。

昨日は日経平均株価がまた大きく上昇しましたね。
こういった時に必ず、
「儲かっているのは資本家だけで、
私達一般庶民は恩恵を受けていない。」
という人達が居ますが、
今の世の中、誰もがこの恩恵を受けることは可能です。

その方法は先日のメルマガにも書きましたが、
今の世の中、資産を増やす、
お金儲けをするということは、
案外簡単になってきていますね。

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さて、ビットコインも大きく上昇していますね。

僕は7月頃からビットコインやその他アルトコインも買い漁っておりまして、
完全に出遅れのスタートとなりましたが、
なんとか利益は出ている状態です。

出遅れたと言っても、7月頃、値段が29万円の時に
ビットコインを購入したので、現在の値段からすると、
2倍以上にはなっているわけです。

使っている取引所は以下の2社です。
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

他のアルトコインも購入していたりするので、
資金が単純に2倍になったわけではありませんが、
ある程度利益は出ている形になっています。

仮想通貨は元々決済に便利、送金に便利ということで
注目を集めているわけですが、
現在は投機目的で値段が上昇している状態になってしまっています。

あの投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏は、
「ビットコインを評価することはできない、
なぜならビットコインは価値を生み出す資産ではないからだ」
と言い、ビットコインはバブルであると言っていましたので、
売り時は常に考えておかないといけないと思っています。

さてこの仮想通貨ですが、儲け方としては、
僕のように安いタイミングで買っておいて、
上昇したところでどこかで売却するというやり方、
いわゆるバイアンドホールドの手法がありますが、
もう一つ、FXのようにレートが動いた値幅を取っていく方法もあります。

これは、買いからでも売りからでも、
予想通りにレートが進めば利益を出せるやり方で、
さらにFXと同様にレバレッジをかけてトレードすることもできるので、
少額でも、大きくレートが動いてくれたら、
大きく儲けることができるので、
こちらの方法も人気が高い儲け方になっています。

で、僕自身はどうしているのかと言いますと、
結論から申しますと、
ビットコインFXの方はやってない
です。

あくまでもバイアンドホールド的に持つようにしています。

普段僕自身は仮想通貨のFXではなく、
通貨を売買する方のFXはしているのですが、
なぜ仮想通貨のFXはしていないのかということを、
今回の記事では書いてみたいと思います。

まず投資、投機で儲ける為には、
優位性が無いと勝つことは絶対にできません。

優位性とは、こちらに何か有利な状態に持っていけるものです。

例えば通貨のFXの場合、
世界中で参加者の数が多く、
また歴史もあるので、
(FXの歴史ではなく、通貨の売買の歴史)
ある程度、法則性というものがあります。

この法則性を過去のチャート等から導き出し、
そしてその法則に従ってトレードすることで、
こちら側に優位性を見出すことができ、
そして利益を出すことができます。

もしこの法則に従わずにトレードをしてしまうと、
優位性をこちらに導き出すことができなくなってしまいますので、
長期的に見ると、必ず負けます。
(負けるとはトータルで見て損が出るということ)

相場は上がるも下がるも確率は2分の1という言葉がありますが、
儲けられるかどうかは、全く別問題です。

それは、FXにはスプレッドと税金が関わっているからです。
(業者によっては手数料も)

これは株でも仮想通貨でも同じなのですが、
僕たち投資家やトレーダーは、
常に不利な戦いを強いられているということになります。

カジノで言うと、お客さん側なのです。
常に不利なゲームをさせられており、
トータルで見たら、常にお店が儲かるようになっています。

ですので、過去の法則性等を導き出して、
優位性をこちら側に持ってこないで投資、トレードをすると、
売買すればする程、資金は減っていくことになります。

通貨のFXで説明すると、
下の画像は、LION FXの取引画像ですが、
必ず買値と売値は違った数値になっています。
ASKが買値、BIDが売値です。
このレートの差をスプレッドと言うわけですが、
ドル円を買いたい人は、
ASK値の113.436で買うことになり、
売りたい人は、BID値の113.433のレートで売れることになります。

仮にASK値の113.436のレートで買って、
その後、10pips(銭)レートが上昇したら、
ASK値のレートは、113.536
BID値のレートは113.533
になっているはずです。
(スプレッドが広がっていなければ)

ですので、その時に売ろうとすると、
BID値の113.533で売るわけになりますので、
レートは10pips上昇したにも関わらず、
実際には9.7pips(銭)分の利益しか出せないことになります。

では損した時のことも考えてみましょう。

仮にASK値の113.436のレートで買って、
レートが10pips下がってしまった場合は、
ASK値が113.336、
BID値が113.333になっており、
BID値で売ることになるので、
10.3pips(銭)分損したことになります。

レートは10pipsしか下がっていないのに、
実際に損した数値は10.3pipsとなるわけです。

図で表すとこんな感じになります。

このことから何が分かるか。

繰り返しになりますが、
よく市場は上がるも下がるも2分の1という言葉がありますが、
今見て頂きましたように、
スプレッドを考慮すると、
自分の期待した通り10pipsレートが進んでも、
実際に儲けられるのは9.7pips分(スプレッドが0.3の場合)
自分が期待した方向とは逆に10pips進んだ場合は、
10.3pipsの損をしてしまうことになります。

ですので、適当にエントリーして、
上に10pips進む確率と
下に10pips進む確率は同じかもしれませんが、
(ここでは法則性無しで適当にトレードした場合)
10pips分利益を得られるか、
10pips分損をするかは
2分の1の確率ではないということになります。

当然10pips分の利益を得る方が、
確率は低くなるということです。

言い換えると、
10pips分の利益を出す為には、
10.3pips分レートが動いてくれないといけないということになります。
逆に9.7pips分進んだら、
10pipsの損失となります。

ですので、
100メートル走で競争するとして、
自分は103メートル分走ってやっとゴールできるのに対して、
相手は97メートル分走ればゴールできるような競争をさせられているのと同じなのです。

これがスプレッドによる、不利な戦いの説明です。

次に税金を考えてみましょう。

先ほどのスプレッド、手数料を考慮しても、
なんとか頑張って法則性を見つけ、
そして1年のトータルでは利益を出せたとします。

しかしながらそこでまたさらに相手にハンデを渡さないといけなくなります。
それが税金なのですが、
株にしても、FXにしても、あるいは仮想通貨にしても、
税金は計算は違えど、必ず儲かったらいくらかは払わなければいけません。

詳しい計算に関してはここでは割愛しますが、
仮に1年通してFXで100万円儲けたとします。
そして税金が20%必要だとします。

そうすると、せっかく100万円儲けても
実際に自分が手にできるお金は80万円ということになります。

ではその翌年、90万円負けてしまったとします。
そうすると、90万円負けただけで、はい残念でした、でその年は終わりです。

2年間総合で考えてみると、
+100、-90ということで、
トータルでは10万円のプラスが出ているはずなのですが、
実際には、
1年目:+80万円
2年目:-90万円
で、実際に手にできるお金は…、
-10万円ということになります。

これが税金による不利な戦いを強いられていることになります。

もし仮に負けた年が先で、
次の年に勝てれば、
損益通算というのができるので、
負けた分を確定申告しておけば、
勝てた年に損失計上できますので、
得になることはありますが、
これは株や通貨でのFXは可能ですが、
仮想通貨に関してはできない見解になっています。

ということで、投資、トレードをする以上、
スプレッドのある無い、手数料の高い低い、
税金の計算違いはあれど、
少なからずとも、不利な戦いを強いられているのです。

その上で、それでも利益を出す為には、
この不利な状態以上の優位性を持つことで、
初めて利益を出すことができます。

もちろん確率論的に考えて、
適当にトレードしても、
カジノのように運良く、
一時的に利益を出せることもありますが、
トータルで考えると、適当なトレードでは損して終わることになります。

カジノにしても、FXにしても、仮想通貨にしても、
上の図のように、運よく利益が出せる時もありますが、
優位性の無い、適当なトレードをしていると、
トータルでは損していることの方が多くなります。

そして、通貨のFXや株式投資に関しては、
ある程度優位性をこちら側に持ってくることができますので、
学習次第では利益を出すことはできます。

また仮想通貨のバイアンドホールド的な手法も、
仮想通貨の将来性等を考慮して考えると、
スプレッド、税金というハンデがあっても、
それを上回れるだけの優位性を持って投資していけるので、
利益を出すことができるのですが、
仮想通貨のFXに関しては、
やはりまだできたばかりの市場ということで、
法則性もまだあまり無く、
優位性を見出すことができないので、
現状はトレードすればする程、
スプレッドや手数料の餌食になるだけになることが考えられます。
当然ですが、短期売買はそれだけスプレッドや手数料の餌食になりやすく、
長期投資よりも、より優位性を見出さないと利益を出しにくくなります。

仮に運良く1年でトータルで利益を出せたとしても、
税金で持っていかれてしまうので、
2年目、3年目とトータルで考えていくと、
仮想通貨での短期売買ではやはり利益を残していくことは難しいのかなと思います。

またビットコインFXの場合は、通算損益ができず、
また総合課税なので、大きく稼ぐと、
下手すると、半分くらい税金で持っていかれてしまうので、
他の投資商品、金融商品に比べて相当不利な戦いを強いられることになります。

以上の考え方から、
僕自身はビットコインFXには現在は手を出さないようにしています。

これはビットコインFXでは絶対に勝てないということではなく、
勝てる確率が、他の投資商品、金融商品、
それからバイアンドホールド的な仮想通貨の手法に比べて、
低いからということになります。

投資は常にリスクリワードを考えて、
いかに勝てる要素が高いもの、
確率論的に勝てる確率が高いものに投資をしていくことが基本になります。

わざわざ不利なレースに参加する必要はありません。

ということで、僕自身は現在は仮想通貨に関しては、
あくまでもバイアンドホールドのみ参加している形にしています。

もちろん今後何か優位性が見つけられれば、トレードするかもしれませんが、
あくまでも他の投資商品、金融商品と比べて、
有利な戦いができるのならの話です。

ですので、今回の記事のポイントは、

トレード、投資をしていくなら、
・必ず自分側にスプレッド、手数料を上回るだけの優位性があると確認できてから参加する、
・そして他の投資商品、金融商品も考慮して、
 どちらが有利なレースになるのか見当した上参加する
ということです。

それをしないと、運よく一時的には利益を出せるかもしれませんが、
トータルでは必ず負けることになります。

カジノでも、運の良いお客さんは居ますが、
トータルでは必ずお店が勝つようになっています。

トレード、投資でも、カジノで言うと、
お客さん側になるのではなく、
お店側になることをしないといけません。

仮想通貨で大儲けしたという話はわんさかありますが、
儲けることができた理由は、
「仮想通貨だから」
ではなく、たまたま運が良かったのか、
それともその本人が何かしらの優位性を持っていたから
のどちらかですので、
間違えないようにしましょう。

ということで、今後もトレード、投資生活を楽しんでいきましょう。

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